ゆるゆる雑記

とある福岡のベンチャー企業に務める藤崎の、ちょっとした日常を綴るブログです。  JAWS-UG福岡、北九州をやってます。 twilio-ug福岡をやってます。 さくらクラブIoT福岡をやってます。 技術コミュニティいろいろお手伝いしてます

Jaws Days 2015でHackDayトラックオーナーをやった話(当日編

0.当日の運用を考える

正直、運用どうするかあまり考えられませんでした。 まったくもってすいません・・・

前日からどうすんべかと考えて出たのがこんなかんじ。

・ひとまず藤崎が全体のコントロールに注力
・なにかあったらひとまず藤崎に情報集約
・当日スタッフの得意分野を把握把握
・出来る人に速やかにボールを渡す
・Windows絶対トラブル(確信)Windowsの人はまとめて座ってもらおう
・当日受付するよ!10分前に!!適度に!!
・トラブルは必ず起こる!!
・トラブルを楽しもう!!
・なんかあったら藤崎のせいでいいや!!!

というノリ重視なアバウトさ・・・

1. 08:00 会場入り

わお広い。

前日にADSJ榎並さんが手持ちで持ち込んだintel Edisonを当日スタッフ総出で組み立て配置!!

わいわい話しながら組み立ててたら、さっそく初回トラブル発生・・・

2. 08:45 センサーが届かない!

前もって設定するためにEdisonx50とセンサーx10はADSJさんに送られていて、センサー40セットは会場に送付ということになっていました。

しかし・・・送らているはずのセンサーが行方不明!!

ADSJ榎並さんがIntel様にお願いして別途40セット用意いただけることになりましたが、11時最初セッションにに間に合わないかも・・・ということに。

そこで、ひとまず【センサーは6人に一つセット。間に合わない場合はついてるハードをみてもらう】 というセッティングに!

この臨機応変さは非常に心強かったです。

トラブルを楽しめてた!!

3. 10:00 事前準備サポート開始!

ドライバーなどをインストールしていない方、したけどきちんとできているか自信がない方向けに、事前に設定をサポートする時間を【10:00〜11:00】でつくりました。

USBメモリ(Cloudpck様提供)にドライバーフルセットいれて15人近いスタッフ総出でお出迎えしたこともあり、ここでは大きなトラブルなくサポートが出来たように思います。

そしてこの時間がなかったら後の時間かなりトラブってたなぁと。

時間確保が大正解な1時間でした。

3. 10:45 センサー到着!!

届いたセンサーを当日スタッフ必死で組み立て! (jaws-ug大分平野様撮影)

その間に受付担当は受入を開始!

4. 11:00 いよいよハンズオン開始

小さなトラブルは当日スタッフがぱっぱとさばいていき、大きな問題につながることなかったのは素晴らしかったなあと。

大きなトラブルとしてはセッション3で当初予定していたセンサーがで値が取れず、その調整で場が止まってしまいそうになったこと。

半分くらいセッション2と同じ内容だったことも有り、急遽ADSJ吉田さんに場を繋いでいただき、なんとか最後までのりきりました!

<起きたトラブル箇条書き> ・Edison XDMでシリアル接続ができない
・Edison XDMでSSH接続ができない
・Edison の無線LANが切断された
・加速度センサーの値がEdisonでとれない・・・
・Cloud Formationの実行時間が長くて不安に・・・
・Cloud FormationでKey Pair設定し忘れていて、長い実行時間後に失敗してショック  

5. 17:00 結果良ければ全て良し!大成功!!

 トラブルも、乗り越えてしまえば話の種に。  無事終え、大成功!なハンズオンだったと思います。    みなさん本当にお疲れ様でした          ##6. 今回で得たノウハウ?  ・ドライバーのインストール等の事前準備の告知はDoorkeeperからしつこいくらいする
 ・当日にそれでもやってこない人向けに1時間程度事前準備時間を設ける
 ・当日、未インストールの参加者に対して設定できるように、必要なファイルはUSBメモリに対してDLしておく
 ・通常のハンズオン以上に進捗が千差万別のため、スタッフはこれでもかというくらい配置
 ・スタッフが前日までに資料に目を通せるようにしておく
 

ここから下は個人的な部分も大きいので話半分にて。

 ・できない人を聴くようにした方がいいかな?
 ・できてない人が手を上げやすくして、講師・サポートメンバーだけでなく横の人同士が教えられるようにしたほうがよいと思った。
 ・資料はできるかぎりわからない人のためのものにしたほうがいいかも
 ・50人規模になると、参加者のレベルも千差万別なので、資料は出来る限り詳細に。
 ・これくらいわかる、と思って省略したところではまってる人が多かったようにみえました。
  

7. そしてJaws Daysの運営に参加して得たもの

 当日スタッフのみなさんとは本当に二日前までお会いしたことなかったですが、FBを通じて事前にやりとりしてたことで、びっくりするくらいしっかりとしたチームワークが出来てたと思います。

    また、Backlogを通じてタスクを回していくやり方は、リモートワークで大きなプロジェクト開発をするのと同等で、大きな経験値となりました。
 
  あとハンズオン運営ノウハウ・・・

   得たものはとてつもなく大きかったです!

   いやーほんと最高でした!!